読みたいと思いながらながいこと放置していたのは〈少女〉に
反応してしまうから・・
特に中学生の少女が二人・・なんともやりきれない雰囲気がただよってきて
読むのやめなよとささやく心の声が・・・
この本読んだ夜は自分の中学時代がまざまざと浮かんできてねられなくなってしまいました。
両親の離婚それにまつわるおそろしいほどのあれこれ、初めて出来た親友の、うらぎり
地方都市での閉塞感お金のない生活すべてが自分を否定することばかりで、
詩を書いてみる、漫画を書いてみる小説を・・
何も出来ない才能なしのわたし・・!
少女というキーワードは暗い爆発音とともに存在するのです。

とてもおもしろかった!
あまり先入観をもたづに読めばよかった。
少女達の心の持ちようがあまりにリアルで、自分の中学時代に飛んでしまいました。
不良少女にも、なれず人も、殺さず自死もせずに暗く世の中の理不尽さをのろっていました。
中学3年のときに演劇と出会わなければ他人と協調する喜びを知ることは遅れたことでしょう。
本当に過ぎてしまったことを、思い出させる本でした・


2008.07.06 Sun l 読書 l COM(1) TB(0) l top ▲